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伊藤忠食品/食の安定供給で従業員に「特別支援金」支給

2020年04月20日 12:10 / 経営

伊藤忠食品は4月20日、緊急時における、食品メーカーと小売店をつなぐサプライチェーンを維持する業務に従事する従業員への支援を目的に、特別支援金を支給すると発表した。

自社の正社員・契約社員、子会社の正社員・契約社員を対象に、総額約6600万円を4月末に支給する。

新型コロナウイルス感染症が拡大するなか、健康・安全の確保を最優先に感染拡大の防止策を徹底すると同時に、生活必需品である食料品の安定供給という課題の両立に、各仕入先・販売先と連携しながら取り組んでいる。

全国の事業所・物流センター運営など、在宅勤務では担えない業務も数多くあり、連日交代でそれらに携わる従業員に寄り添い、感謝の意を表するため特別支援金を支給し、引き続き全社一丸となって、食のサプライチェーン維持に努めるという。

<TABETEのビジネスモデル>
TABETEのビジネスモデル

同時に、緊急事態宣言下における飲食店への支援や、従業員への福利厚生を目的に、飲食店と消費者をつなぐ、コークッキングが運営する「TABETE」のプラットフォームを活用した福利厚生プログラムを従業員に向けに実施する。

福利厚生として、コークッキングが運営するフードシェアリングプラットフォーム「TABETE」の割引クーポンを発行し、従業員が飲食店のテイクアウト商品を購入するきっかけを創出するもの。

TABETEを通じて、販売機会の喪失や食品ロスが生じる可能性のある飲食店の支援につなげたいという。

■TABETE
https://www.cocooking.co.jp/food-sharing/

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