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ウエルシア/愛媛県の調剤薬局「ネオファルマー」「サミット」買収

2020年05月18日 11:00 / 経営

ウエルシアホールディングスは5月18日、愛媛県で調剤薬局を運営する「ネオファルマー」「サミット」2社の全株式を取得し、子会社化すると発表した。

ウエルシアグループは、健康を意識した付加価値の高いサービスや商品の提供を行う「専門総合店舗」を目指し、「調剤」「カウンセリング」「深夜営業」「介護」を中心とした独自のビジネスモデルによる店舗づくりを行い、関東を中心に東北から中国、四国に店舗網を拡げ国内に2046店舗(2020年4月末現在)を展開している。

今回取得する愛媛県を中心に調剤専門薬局を展開する「ネオファルマー」(10店舗)、「サミット」(3店舗)は、地域に密着した「かかりつけ薬局」を運営。健康増進や病気の予防などについて気軽に相談できるよう患者の目線でサービス提供に取り組み、医療の担い手として地域から高い信頼性を得ている。

「ネオファルマー」の2019年9月期の売上高12億7000万円、営業利益1億700万円、経常利益1億700万円、純利益7100万円だった。

「サミット」の2019年9月期の売上高7億600万円、営業利益2900万円、経常利益2900万円、純利益400万円となっている。

2社をグループに迎えることにより、愛媛県の調剤事業の推進、四国地域の店舗網拡大、患者サービスと事業ノウハウの融合、共同仕入によるスケールメリットを図る。取得価格はともに非公開としている。

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