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JILS/コスト見える化・KPI動向「物流コスト調査」実施、回答者に報告書進呈

2020年10月08日 11:00 / 経営

日本ロジスティクスシステム協会(JILS)は、10月15日を調査票回答期限として、2020年度物流コスト調査を実施している。

同調査は、通商産業省(現・経済産業省)が定めた「物流コスト算定活用マニュアル」に基づき、荷主企業(子会社を含む)の売上高に占める物流コスト比率などについて、毎年実施しているもの。

製造業のみならず流通業(卸売業・小売業)からも多数回答があり、回答した企業には、後日、事務局より調査報告書(予定価格10,000円)を進呈する。

物流コスト調査に参加するメリットとして
1、自社の物流コストの見える化につながる
2、荷主の物流コストについての基礎的なデータが入手できる
3、同業種とのベンチマーキングができる
ことがあげられる。

報告書では、荷主企業の対売上高物流コスト比率の推移、物流コストの業種別動向、ロジスティクスKPIの動向、物流コストの値上げ動向、物流コスト適正化策(削減策)、コロナ禍の影響などを取り扱う予定だ。

また、国の統計データに基づいた日本全体のマクロ物流コストの推移も毎年掲載している。これらデータは、荷主企業における物流コストの基準値として利用されているほか、行政機関における施策検討の基礎資料、学術分野における基礎資料等として幅広く利用されている。

■物流コスト調査への参加方法はこちら
https://www1.logistics.or.jp/news/detail.html?itemid=323&dispmid=703

■問い合わせ先
日本ロジスティクスシステム協会
物流コスト調査担当:三谷   
E-mail:mitani@logistics.or.jp

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