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伊藤園/中長期環境目標を策定、2030年にリサイクル素材100%へ

2020年11月30日経営

伊藤園は11月30日、「伊藤園グループ中長期環境目標」を策定したと発表した。

策定では「容器包装」と「気候変動」に対する数値目標を設定した。「容器包装」では、リサイクル素材の利用を推進。2030年までにペットボトルに使用する、生物由来素材を含むリサイクル素材などの割合を100%にする目標を掲げた。

容器包装の目標は、新たに策定した「伊藤園グループ プラスチックに関する方針」にのっとったもの。内容は「リサイクル(資源循環)」「リデュース(省資源化)」「リプレイス&リユース(環境配慮素材や再利用可能容器への代替)」「クリーン(環境保全)」で構成する。

具体的には、リサイクルでは、リサイクル素材などの割合目標のほか、ペットボトル以外の用途でのリサイクル素材利用や行政機関、業界団体、取引先などと連携し、リサイクル率向上に向けた活動を推進する。リデュースは、容器包装の軽量化・使用量削減に向けて容器設計の変更や生産方法の改良を行う。

リプレイス&リユースでは、生物由来の素材や生分解性素材の使用、飲食事業での再利用可能な容器への代替を推進する。クリーンについては、プラスチック資源を有効活用するため、分別収集の促進、清掃活動などの社会貢献活動への参加や各地の環境保全活動を継続的に支援するとしている。

一方、「気候変動」では、バリューチェーン全体でのCO2排出量の削減を強化するため、気候変動について2030年度と2050年度の中長期目標を設定。

2030年度は、Scope1(自社での燃料の使用による直接排出)とScope2(自社が購入した電気の使用に伴う間接排出)で、CO2排出量を2018年度比で26%の削減と、Scope3(Scope1、2以外の間接排出)で、CO2排出量原単位を2018年度比で26%の削減を目指す。

2050年度では、Scope1とScope2で、CO2排出量を2018年度比で50%削減し、Scope3ではCO2排出量原単位を2018年度比で50%の削減に取り組む。

伊藤園では地球環境を保護し、次世代に継承することが自社の社会的責任と考えており、今回、その責任をわかりやすい形で明文化し、向かう方向を社会に明示すべく目標を掲げたとしている。

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