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ローソン/コンビニトイレの重要性を考えるきっかけにステッカーなど展開

2022年11月09日 10:10 / 経営

ローソンは11月9日、トイレの重要性について考えるきっかけづくりとして、各種取り組みを実施することを発表した。

<アートステッカーとアートトイレのイメージ>

11月10日の「トイレの日」と11月19日の「世界トイレデー」に合わせて行うもので、11月15日からは全国のローソン店舗のトイレ扉部分にアートステッカーを貼り付け、ステッカー内のQRコードを用いて、トイレの大切さと使用者・清掃者双方に感謝を伝える動画を配信する。

これに加え、2022年11月18日~2023年2月27日の期間中、ローソン中央晴海三丁目(東京都中央区)、ローソン馬車道店(神奈川県横浜市)、ローソンダイワロイネットホテル横浜公園店(神奈川県横浜市)で、トイレ全面をアートシールでデコレーションしたアートトイレを展開。さらに11月はトイレ美観月間として、店舗のトイレ清掃を強化していく。

ローソンは、いつでも気軽にトイレを利用したいというユーザーの声を受け、1997年にコンビニエンスストアチェーンで初めてトイレを開放。現在は全国の店舗で1日に約100万人がトイレを利用しており、安心して利用できるコンビニトイレのサービスを継続するため、顧客がコンビニトイレについて考える機会につなげたいとしている。

アートトイレとアートステッカーのデザインは、「ありがとう」をテーマに福祉施設「PICFA(ピクファ)」のアーティストが担当。2月にデザインしたマチカフェカップの反響が大きかったという。PICFAのアーティストにはローソンよりデザイン費が支払われ、障がい者アートの支援にもつながる取り組みだ。

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