サザビーリーグの角田良太社長も「1号店は想定上の集客があり、初日は開店前に400人が行列し、開店から5か月経ったいまも、開店前の行列がある。雨など天候が悪くても並ばれるお客様がいて、申し訳なく思っている。シェイクシャックをブームで終わらせらず、きちんとブランドを確立していきたい」と語る。
角田社長は「スターバックスの時もブランドを継続的に育成してきた。日本では、米国からの初上陸ブランドは飲食に限らず、一度は触れてみたいという人が多く、ブームになりやすい。ただ、ブームからブランドへの移行は、簡単ではない。商品の品質、最高のサービス、店内の空間やデザインなど、基本に忠実な店舗運営をする」と述べた。
100%アンガスビールのハンバーガー(税別680円~1230円)、ホットドッグ(480円~580円)、ポテトフライ(280円~600円)、フローズンカスタード(480円~580円)、ビール(830円~2800円)やワイン(900円~5000円)を提供。
1号店の平均客単価は、ハンバーガーとソフトドリンクなどのサイドメニューをセットにして、1200円~1300円程度で推移しているという。
「Stand For Something Good(シェイクシャックに関係するすべてのモノをより良くしていく)」という理念の下、高品質な食材を使うことが特徴のひとつとなっている。
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