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トウエイ/埼玉の給食サービス、自己破産で負債15億円

帝国データバンクによると、トウエイ(埼玉県川口市)は、3月23日に事業を停止し、自己破産申請の準備に入った。

同社は、1970年12月創業、1971年4月に法人改組された給食サービス事業者。

民間法人をはじめ、市役所、警察署などの官公庁、また学校、幼稚園などの施設、さらには病院、老人ホームなどを対象とした給食サービス事業を手がけ、各施設への弁当の配達(配食サービス)を中心に、給食センター運営、食堂の受託事業なども行っていた。

業歴40年超の老舗の給食事業者で、地元川口市を中心に、蕨市、朝霞市、上尾市、吉川市など県南部地区を主体に確固とした営業網を構築。

1999年10月には上尾市内に工場を開設するなど業容拡大にも積極的で、配給サービスにおいて2000を超える提供先を有し、2004年3月期には売上高約18億円を計上していた。

その後も業容は横ばいを推移していたが、2009年に新たに川口市内に新工場を開設。先の上尾工場新設とともに金融機関からの借り入れに依存していたため、有利子負債が膨らみ収益を圧迫していた。

こうしたなか、近時はコンビニエンスストア、スーパーなどが持ち帰り弁当の分野に注力していることも影響し競争が激化。

同業他社との競合もますます激しくなり、2017年3月期は年売上高約15億円に落ち込み、資金繰りの悪化から取引先への支払い遅延が表面化していた。

今年に入ってからも厳しい資金繰りが続き、2月には決済難に陥るなど対外信用も著しく低下し、支え切れなかった。

負債は推定15億円だが今後変動する見込み。

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