ウエルシアHD/3~5月は一本堂子会社化で増収減益
2018年07月05日 15:15 / 決算
ウエルシアホールディングスが7月4日に発表した2019年2月期第1四半期決算は、売上高1900億1700万円(前年同期比13.8%増)、営業利益61億9400万円(2.6%減)、経常利益67億5800万円(0.6%減)、当期利益41億7100万円(3.6%減)となった。
既存店の改装などウエルシアモデルの積極的な推進、お客への安心の提供と利便性向上を目的とした24時間営業店舗の拡大(5月末現在145店)、調剤併設店舗の増加(5月末現在1185店)による調剤売上の伸長などにより、既存店の売上高は好調に推移した。
健康をキーワードにした商品開発や利便性強化を目的とした弁当・総菜の販売も積極的に行った。
2017年9月に子会社化した東北地方を地盤とする丸大サクラヰ薬局、3月に子会社化した東京都内を中心に出店している一本堂への「ウエルシアモデル」導入を急速に進めるなど、規模拡大とシナジーの追求を図った。
都市・24時間営業店舗での品ぞろえ・サービス強化や、健康をキーワードにした商品開発等を積極的に行った。
出店と閉店は、東北・関西を重点出店エリアとし、グループ全体26店の出店と7店を閉店し、一本堂の41店を加え、グループの期末店舗数は1753店となった。
通期は売上高7800億円(12.2%増)、営業利益318億円(10.3%増)、経常利益341億円(10.3%増)、当期利益190億円(10.7%増)の見通し。
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