ローソン/新型コロナウイルス感染軽症者向け宿泊施設へ食事提供
2020年04月09日 15:30 / 経営
ローソンは4月9日、新型コロナウイルス感染軽症者・無症状者向け宿泊施設への食事提供を行うと発表した。
竹増貞信社長は、「ローソンとして、いまこの状況の社会情勢に対して何か、もっともっとできることはないか考え、医療応援を考えた。医療従事者の方には、本当に感謝しかないという声が各地で出ている。そこで、ローソンができることとして、今回の施策を打ち出した」と述べた。
今回、新型コロナウイルス感染症に対する医療応援策のひとつとして、新型コロナウイルス感染軽症者・無症状者の、宿泊施設(ホテル)等で療養の際の食事提供をサポートするため、ローソン本部内に問い合わせ窓口を設置する。
詳細は調整中で、確定次第、ローソンホームページで公表する。当初は、電話での受付を想定し、電話番号をローソンホームページに掲出する予定だ。
また、新型コロナウイルス対応のため、現場で対応する医療従事者へ、感謝の気持ちを込めて、全国47都道府県にあるホスピタルローソン(病院内併設ローソン)で、4月から6月までの間、各月1回、サンクスデーを開催する。
実施店舗は、全国47都道府県にある、ホスピタルローソン約320店で、医療従事者に、ウチカフェスイーツ各種とMACHI cafe「ホットコーヒー(S)」「アイスコーヒー(S)」を半額で提供する。また、ホスピタルローソン店頭に「病院の皆さんありがとう」メッセージを掲示する。
竹増社長は、「何とか病院で勤務されている医療従事者の方々へ、我々としても感謝・支援できないんだろうかと。毎日、医療従事者の方々は、対応されて、本当に感謝しかございません。ローソンには、全国300カ所を超える病院の中にホスピタルローソンを展開している。そこで、まず、病院内店舗に、医療従事者の方々へ感謝の言葉をみんなが伝えられるボードを設置する。そして、精神的にも肉体的にも疲れが来る。そういう時には、スイーツと良く言われているので、我々のスイーツとコーヒーを半額で提供させていだく」と施策の趣旨を解説した。
なお、サンクスデーの開催日程については、各病院の要望を受けて開催する予定だという。
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