ポイントサービス/10~20代女性はファストフード、コンビニで使用
2023年07月26日 15:16 / 販促
伊藤忠グループのリサーチ会社マイボイスコムが7月26日発表したポイントサービスに関する調査によると、直近1年間にポイントサービスを利用した店舗・サービスは、「スーパーマーケット」「ドラッグストア」が各60%台、「コンビニエンスストア」「クレジットカード」が各50%台となった。
男性10~50代は「コンビニエンスストア」が1位、女性10~20代では「ファストフード店」「コンビニエンスストア」が上位2位だったという。
また、直近1年間に利用した共通ポイントサービスは、「楽天ポイント」が7割強、「Tポイント」が6割強、「Pontaポイント」「dポイント」が各40%台となった。
「Tポイント」は2021年調査より減少した。
直近1年間にポイントサービスを利用した人のうち、スマートフォンのポイントカードアプリを利用した人は7割強。2019年調査以降増加している。
利用したアプリは(複数回答)、「共通ポイントサービスの公式アプリ」が62.6%、「店舗独自のポイントの公式アプリ、会員アプリなど」が35.3%となっている。
ポイントサービスでたまるポイントを積極的に利用する人は、「積極的に利用する」「やや積極的に利用する」を合わせて約75%。女性30~50代でやや高くなっている。
ポイントサービスの利用に関する行動であてはまるものを選んでもらったところ(複数回答)、「なるべくポイントサービスの取扱店を選んで利用・購入する」が47.3%となった。続く「ポイントがたまる支払い方法を選ぶ」は43.4%、過去調査と比べて増加傾向だとしている。
■調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:MyVoiceのアンケートモニター
調査時期:2023年6月1日~6月5日
回答者数:9682人
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