ビックカメラ/9月は、家電以外の商品低調で全店売上1.4%減
2024年10月16日 17:19 / 月次
ビックカメラ(2024年8月期:売上高9225億円)が発表した月次売上速報によると、9月のビックカメラの売上高は、全店前年比1.4%減となった。ビックカメラ+コジマの売上高は、0.8%増だった。
ビックカメラの品目別売上高は、音響映像商品0.1%減、家庭電化商品0.6%増、情報通信機器商品1.7%減、その他の商品5.1%減となった。
9月 | 音響映像 | 家庭電化 | 情報通信機器 | その他 |
全店前年比 | 0.1%減 | 0.6%増 | 1.7%減 | 5.1%減 |
音響映像商品は、音響アクセサリーが堅調だった。一方、カメラやテレビがやや低調。家庭電化商品は、洗濯機、調理家電や理美容家電は堅調。一方、冷蔵庫やエアコンがやや苦戦した。
情報通信機器商品は、パソコン本体やパソコン周辺機器が手堅く推移。一方、スマートフォンは低調だった。その他の商品は、医薬品、玩具や寝具が好調、時計や酒類が堅調。一方、スポーツ用品がやや低調、ゲームが苦戦した。
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