日本調剤/店舗業態特化のChatGPT「exaBase 生成AI for 店舗」導入
2024年11月07日 12:00 / IT・システム
エクサウィザーズのグループ会社Exa Enterprise AIは11月7日、日本調剤が店舗業態に特化したChatGPT「exaBase 生成AI for 店舗」を導入したことを発表した。
医療DXを推進している日本調剤では、さらなる業務効率化を図るために生成AIの活用を検討してきた。全国746店舗のうち一部店舗へ生成AIの導入を開始し、店舗運営や商品企画に活用することで、業務効率化と顧客満足度の向上を目指す。今後は、全国の店舗への導入を推進していく。
「exaBase 生成AI for 店舗」には、大量のマニュアルの要約から理解度テストの作成、セールスコピーやリリース文の作成、顧客からのクレームに対する返答文の作成、そして顧客の声を分析して課題を洗い出すなど、店舗運営の知見を組み込んだプロンプトを20種以上搭載。誰でもすぐに利用できる点や、小売業支援の実績を持つ専任のサポートが提供されることが評価され、導入に至った。
■エクサウィザーズ
https://exawizards.com/
■日本調剤の関連記事
日本調剤/長期ビジョン2035、営業利益400~500億円目指す
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。