7-Eleven/ダラスにラボ・ストア開設
2019年07月08日 15:00 / 海外
セブン&アイ・ホールディングスは7月4日、2020年2月期第1四半期決算説明会を開催し、米国7-Eleven,Inc.がダラスにラボストアを開設したと発表した。
<ラボストアの外観>
出典:セブン&アイHD2020年2月期第1四半期決算説明会資料
3月22日にダラスに実験店舗をオープンしたもので、新しいプラットフォームと商品のテスト、将来の店舗デザインへの活用を検討する施策。PDCAを回し、顧客ニーズを理解する。
固定観念を捨て、顧客にフォーカスし、数ヶ月前には考えてもいなかったことをテストする。検証を繰り返し、成果が見込める取組みは、既存店への水平展開を検討するという。
カウンター飲料を刷新し、コーヒー、ニトロコールドブリュー、コールドプレスジュース、スムージー等を導入。アルコール飲料では、クラフトビールを販売し、ワインセラーも備えた。
クッキー、クロワッサンなどをインストアベーカリーで提供する。省人化では、お客自身が商品をスキャンして精算する、スマートフォンを活用したスマホレジ「スキャン&ペイ」を導入した。
また、Sunoco社とともに買収したメキシカンフードレストラン「ラレド・タコ」も併設出店した。
米国におけるセブン-イレブンの認識を変えることが大切だと考え、日本のように食事を買うためのお店として認知してもらうために、清潔な店舗、接客面の強化を行う。
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