三井不動産/中国・上海に同社海外初の駅ビル商業施設、ALDIなど90店
2021年12月10日 14:20 / 海外
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三井不動産は12月10日、中国・上海地下鉄1号線蓮花路(レンファールー)駅に、海外における同社初の駅ビル商業施設「三井ショッピングパーク ららステーション上海蓮花路」の一部を先行オープンした。
同施設は、12月10日に地下鉄駅とバスターミナルとの連絡通路開放に合わせて1階・2階の一部店舗が先行オープンした後、12月22日にグランドオープンする。
通勤・通学時の短時間でのクイックな利用をはじめ、日常的なちょっとした利用まで、上海のトレンドを取り入れながら、スマートなライフスタイルを発信していく。
「Smart Lifestyle Station」の施設コンセプトとともに、毎日駅に立ち寄るのが楽しみになるような、日常に彩りと豊かさを提案する駅ビルを目指す。
また、5階にはシェアオフィスが入居し、駅・商業・オフィスが一体となり、交通・買物・就業をワンストップで完結できるハイブリット型施設として、新たなライフスタイルやワークスタイルを提案するという。
商業部分は、日本の人気アパレルブランド「niko and…」、ドイツのスーパーマーケット「ALDI」などの、日本・中国・インターナショナルブランドなど約90店舗が出店する。
「ローソン蓮花路店」は上海初のガンダムのテーマ店。店内にガンダムコーナーを設置し、さまざまなガンダム関連の商品がそろう。
2階に、東京表参道から始まった人気のベーカリーカフェ「パンとエスプレッソと」が海外初出店。1階にはフードホール「station bazaar」がオープンする。
駅と直結する2階には、手土産にもなるスイーツ店舗、待ち合わせ・立ち寄りに便利なカフェが充実している。澤田本家(どらやき)、ドンクのミニワン(ミニクロワッサン)、cocoraku taiyaki(たいやき)などが出店する。
■三井ショッピングパーク ららステーション上海蓮花路
所在地:中華人民共和国上海市閔行区梅龍鎮地下鉄1号線蓮花路駅
交通アクセス:上海地下鉄1号線「蓮花路」駅直結
事業形態:上海申通地鉄集団が開発・保有する予定の複合用途建物のうち、商業部分を三井不動産グループが賃借、運営(マスターリース事業)
建物規模:鉄骨造・地上5階・地下1階、商業部分地上1階~地上5階、駐車場地下1階
敷地面積:約1万7600m2
延床面積(商業部分):約3万1000m2
店舗面積:約1万6500m2
店舗数:約90店舗
駐車場台数:約250台
スケジュール:2021年12月22日グランドオープン
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