コメリ/4~6月は売上高2.2%増、営業利益0.7%減
2016年07月26日 13:05 / 決算
コメリが7月26日に発表した2017年3月期第1四半期決算は、売上高913億9700万円(前年同期比2.2%増)、営業利益64億8400万円(0.7%減)、経常利益63億3100万円(1.2%減)、当期利益41億4100万円(1.6%減)となった。
重点的に取り組んできたEDLP(エブリデイ・ロー・プライス)政策が奏功し、「金物・資材・建材」分野を中心に既存店の売上高及び平均客単価が前年実績を上回った。
ローコストオペレーションの更なる強化により、店舗運営と経営全体の効率化を図ってきたが、商品荒利率が前年実績を下回り、前年同期比で増収減益となった。
新規出店は、北海道帯広市に道内パワー3店舗目となるパワー帯広南店を4月に開店いした。ホームセンターは、福岡県うきは市、大分県豊後大野市、熊本県山鹿市にそれぞれ1店舗、合計3店舗を開店した。ハードアンドグリーンは、島根県安来市に1店舗を開店した。
ハードアンドグリーンを4店舗閉店した。これらにより、第1四半期末の店舗数は、パワー41店舗、ホームセンター153店舗、ハードアンドグリーン972店舗、アテーナ13店舗、合計で1179店舗となった。
通期は、売上高3390億円(4.5%増)、営業利益190億円(6.0%増)、経常利益185億円(6.3%増)、当期利益111億円(4.3%増)の見通し。
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