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ツルハHD/5月期は営業利益18.3%増

2017年06月20日 10:20 / 決算

ツルハホールディングスが6月20日に発表した2017年5月期決算は、売上高5770億8800万円(前年同期比9.4%増)、営業利益370億7100万円(18.3%増)、経常利益386億2800万円(18.4%増)、当期利益244億3300万円(26.4%増)となった。

グループでは、カウンセリングを主体とした接客サービスの徹底を継続して行うとともに、戦略的な営業施策を実施した。

お客のニーズに対応する高付加価値商品のカウンセリング販売に注力したほか、高齢化や競争激化に伴う商圏縮小に対応すべく、食品をはじめとする新たなカテゴリーの導入により利便性の強化を図るため既存店舗の改装を推進した。

グループのプライベートブランド「エムズワン」「メディズワン」の競争力・ブランド価値向上を図るべく、デザインを統一し視認性を高めた新パッケージの導入を開始したほか、リニューアルなどによる更なる品質向上を引き続き行った。

出店では、ドミナント戦略に基づく地域集中出店および既存店舗のスクラップアンドビルドを推進したことにより、期首より125店の新規出店と37店の閉店を実施した。期末のグループ店舗数は直営店で1755店となった。

タイ国内のグループ店舗は、1店の新規出店と4店の閉店を実施し、店舗数は5月15日現在で19店となった。

通期は、売上高6000億円、営業利益390億円、経常利益403億4000万円、当期利益247億4000万円の見通し。

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