森永乳業/4~6月、原材料高騰により営業利益17.9%減
2018年08月07日 10:50 / 決算
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森永乳業が8月7日発表した2019年3月期第1四半期の連結決算は、売上高1504億7900万円(前年同期比2.2%減)、営業利益66億2100万円(17.9%減)、経常利益70億4500万円(19.1%減)、純利益39億7900万円(47.8%減)となった。
売上面は、ヨーグルトなどが増収だったが一方、アイスクリームの取引制度変更の影響に加え、牛乳、乳飲料が前年同期を下回り、減収。
利益面では、原材料価格の高騰で低調だった。純利益は、前年同期は固定資産の売却益があったこと、今期情報セキュリティ対応費を計上したことから大きく減少している。
2019年3月期通期の連結決算は、売上高6000億円(前期比1.3%増)、営業利益225億円(3.8%増)、経常利益232億円(3.8%増)、純利益135億円(14.5%減)を予想している。
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