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ドトール・日レスHD/3~8月は政府・自治体からの助成金で当期利益20億円

2021年10月15日決算

ドトール・日レスホールディングスが10月15日に発表した2022年2月期第2四半期決算によると、売上高537億3900万円(前年同期比21.4%増)、営業損失7億7400万円(前期は32億2700万円の損失)、経常損失6億6800万円(前期は32億400万円の損失)、親会社に帰属する当期利益20億4900万円(前期は58億3900万円の損失)となった。

グループは、「外食産業におけるエクセレント・リーディングカンパニー」の地位確立を目指し、立地を厳選してグループ全体で50店舗(直営店34店舗、加盟店13店舗、海外3店舗)を新規出店した。既存事業においては、店舗における新商品の導入をはじめ、テイクアウトメニューや売店商品の拡充、卸売事業の拡大など、コロナ禍の営業活動に対応した取組みを優先実施した。

また、新規出店においては、郊外店や金融機関との連携など新たな立地に対する取組みを強化したほか、物流や購買の見直しを図り、業務の効率化を推進するとともに、徹底した管理コストの削減など、事業基盤の強化に努めた。しかしながら、昨年は多くの店舗を臨時休業した期間でもあり売上高は昨年比で大きく改善、また政府・自治体からの助成金などもあり、親会社株主に帰属する四半期純利益は大きく改善したものの、コロナ禍において根本的な改善には至っていない状況となった。

日本レストランシステムグループにおける売上高は179億800万円(20.5%増)、営業損失は7億9800万円(前期営業損失14億4100万円)となった。日本レストランシステムグループでは、前期に引き続き新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う、ショッピングセンターなどの休館、営業時間の短縮などにより、営業活動を控えた状況だった。

新規出店では、「星乃珈琲店」や「サロン卵と私」、健康志向の高まりや巣ごもり需要などのニーズを捉えた「自然食品 F&F」、また地方圏のロードサイドへの出店など8ブランド合計28店舗を積極的に出店し、店舗網の拡大に努めた。その結果、「星乃珈琲店」の店舗数は、2021年8月末時点で国内においては275店舗となり、うち加盟店は36店舗となった。

ドトールコーヒーグループにおける売上高は329億9400万円(21.5%増)、営業損失は2億3500万円(前期営業損失17億5300万円)となった。ドトールコーヒーグループの小売事業とフランチャイズ事業は、一部店舗が休業、多くの店舗で営業時間の短縮となり、通常の営業活動は控える結果だった。第2四半期においては、感染防止策を講じつつ、新商品の投入をはじめ、テイクアウトメニューの拡充や売店商品の拡大策などに取り組んだ。

ドトールコーヒーショップでは、新規顧客の獲得やランチ需要の対応を図るためにビジネス立地や商業施設などへプレートメニューをテスト導入した。また、エクセルシオール カフェでも、全店でライスメニューを導入し好評だったことから、ドトールコーヒーショップでは導入店舗も拡大し、新たな人気メニューのひとつとして継続して販売をした。

また、各種キャッシュレスでのキャンペーンを継続して実施することで、お客へのお得感や利便性を高めるとともに、近くに店舗のないお客にも、ドトールのおいしいコーヒーをいつでもどこでも楽しめるように「ドトール オンラインショップ」を開設し、大きな反響を得た。

通期は、売上高1221億8000万円(27.1%増)、営業利益30億4600万円、経常利益31億9000万円、親会社に帰属する当期利益43億7400万円を見込んでいる。

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