クスリのアオキHD／6～2月増収増益、ドラッグストアのドミナント推進
2023年04月04日 17:12 ／ 決算
- 関連キーワード
- クスリのアオキ
クスリのアオキHDが4月4日に発表した2023年5月期第3四半期決算によると、売上高2822億2700万円（前年同期比14.8％増）、営業利益127億4000万円（15.7％増）、経常利益168億6400万円（41.5％増）、親会社に帰属する当期利益119億5600万円（54.8％増）となった。
地域のかかりつけ薬局として調剤併設率の向上を図るとともに、既存店の改装を中心に生鮮食品などの品ぞろえ強化を行うことで「フード＆ドラッグ」を推進している。
ドラッグストアを北信越に18店舗、東北に14店舗、関東に8店舗、東海に11店舗、関西に11店舗の合計62店舗出店し、さらなるドミナント化を進めた。また、ドラッグストア併設調剤薬局を北信越に14薬局、東北に8薬局、関東に11薬局、東海に8薬局、関西に9薬局の合計50薬局を新規に開設。一方、ドラッグストア12店舗を閉店した。
2023年2月末のグループ店舗数は、ドラッグストア869店舗（うち調剤薬局併設510店舗）、調剤専門薬局6店舗、スーパーマーケット1店舗の合計876店舗。
通期は、売上高3600億円（9.6％増）、営業利益152億円（8.0％増）、経常利益160億円（1.4％増）、親会社に帰属する当期利益108億円（9.8％増）を見込んでいる。
■クスリのアオキの関連記事
クスリのアオキ／群馬県前橋市に「前橋下大島店」オープン
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。
