ファミリーマート/おでんにサークルKサンクスの人気商品投入
2017年08月17日 11:30 / 商品
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ファミリーマートは8月22日、「ファミ横商店街おでん処」と題した新作おでんを、全国のファミリーマート・サークルK・サンクスで販売する。
同社の推定によると、コンビニの2016年のおでん市場は、2015年対比で約66億円マイナスの約413億円となり、セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートとも前年を下回ったという。
今年は、昨年に引き続き、商品をリニューアルし前年比で10%増の売上を目指す。
澄んだ黄金色と昆布だしの豊かな香りが長時間保たれるよう、製造工程や製法を見直した。
地域ごとに馴染みのあるおでんつゆの味わいを目指し、共通原料をベースに調味料やだしを加えて、合計7種類の地域別おでんつゆを用意し、さらなるおいしさを追求した。
おでん定番の具材「大根」「玉子」「ちくわ」や、昨年大好評だった「熟成あらびきウインナー」など、約25種類の商品ラインナップで開始し、来月以降毎月3~4種類の新メニュー(数量限定商品)を追加発売する。
9月にはサークルKサンクスで大好評だった「屋台風おでん」を、全国のファミリーマート・サークルK・サンクスで展開する。
バラエティ豊かなメニューを揃えることで、おでんの最盛期となる冬季シーズンまで、飽きのこない売り場を展開する。
具材の製法などを見直すことで、店舗におけるおでんの仕込み作業の中で負荷の大きかった「油抜き」を全廃し、ストアスタッフの店舗オペレーション低減を図るという。
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