セブンーイレブン・ジャパンは3月29日、セブンーイレブン店内の専用マシンで提供する「お店で作るスムージー」の販売エリアを2024年2月末までに、全国に拡大すると発表した。
現在、「お店で作るいちごバナナソイスムージー」本体278円、「お店で作るダブルベリーヨーグルトスムージー」278円、「お店で作るマンゴーパインスムージー」278円、「お店で作るグリーンスムージー」278円を販売している。
<お店で作るスムージー>

お店で作るスムージーは、2015年から商品化に向けての検討を始め、2017年から一部店舗で販売を開始し、現在約2700店(2023年2月末現在)で販売をしている。素材のフレッシュ感が味わえる「急速凍結した野菜や果物」と野菜ピューレや果汁等を凍らせ、美味しさや栄養素を詰め込んだ「アイスキューブ」を組合せ、お店の専用マシンでミックスして、できたてを楽しめるのが特長の商品。店舗の冷凍ケースにある商品を専用マシンにセットし、約90秒でできあがる。
<販売方法>

また、従来は見た目の問題だけで規格外品となり廃棄されていた野菜や果物も活用することで、フードロス低減にもつなげている。例えば、グリーンスムージーのアイスキューブには、通常廃棄されてしまうブロッコリーの芯の部分をピューレ状にして使用した。おいしさにこだわりながら、ウェルビーイングと環境負荷低減を両立した商品になっている。
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