経済産業省は3月9日、プラスチック製買物袋有料化の特設サイトに、7月1日から実施するレジ袋有料化の説明会資料を公開した。また、店頭で使える広報物としてPOPと店内放送用音声を公表した。
説明会資料では、「プラスチック製買物袋の有料化の狙い」「対象となる事業者」「対象となる袋」「プラスチック製買物袋の価格設定と売上の使途」などを説明している。
■有料化でレジ袋の必要性を考えるきっかけに
海洋プラスチックなどの環境問題を解決する一環として、プラスチック製買物袋の有料化を実施。何気なくもらっているプラスチック製買物袋を有料化することで、その袋が本当に必要か考えてもらうきっかけにする。
マイバックの持参などの消費者のライフスタイルの変革を促し、過剰な使用を抑制するという。
対象となる事業者は、プラスチック製買物袋を扱う小売業を営むすべての事業者。学園祭における模擬店などは、反復継続性などをもとに総合的に判断し、事業者とはしない。
<有料化の対象となる袋>

出典:レジ袋有料化の説明会資料(以下同じ)
有料化の対象は、消費者が購入した商品を持ち運ぶために用いる、持ち手のついたプラスチック製買物袋。一方で、「厚さが50μm以上の買物袋」「海洋生分解性プラスチックの配合率100%の買物袋」「バイオマスプラスチックの配合率25%以上の買物袋」は対象外となる。
価格設定と売上の使途は、事業者が自ら設定する。商品の価格とプラスチック製買物袋の価格を一体として表示する場合、プラスチック製買物袋の価格が明らかとなるように提示する必要がある。
1枚当たり1円未満の価格設定は有料化には当たらない。また、複数枚のプラスチック製買物袋を提供する際、1枚ごとに代金を徴収する。
<レジ袋の価格設定>

■レジ袋有料化の説明会資料
■プラスチック製買物袋有料化の特設サイト