イオン銀行/セルフ端末による銀行取引の実験開始
2016年12月27日 10:50 / IT・システム
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イオン銀行は12月26日、お客自身の操作でスピーディーに各種取引ができる「セルフ端末」の実証実験を開始した。
セルフ端末は、小売業におけるセルフレジと同様にお客自身で操作し、各種取引を行うもの。
ATMで取り扱っていないサービスの手続きや、インターネットバンキングが苦手なお客が店舗に来店した際に、店頭が混みあっていてもセルフ端末を利用することで、各種取引ができ、待ち時間の削減を目指す。
機器の操作が苦手なお客でも安心して利用できるように、端末にはテレビ電話の機能を備えており、オペレーターが臨場感のある大型ディスプレイ越しに操作方法を案内する。
今回の実証実験をイオンレイクタウン店で一定期間実施した後、その結果を検証し、実施範囲を拡大する予定だ。
今後、住宅ローンを含む各種ローンや運用商品の相談・申込や契約など、お客の多様なニーズに対応できるよう、サービス・機能を拡充する予定だ。
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