インターコム/流通業界のEDIを支援するB2B統合サーバー開発
2017年05月29日 14:35 / IT・システム
インターコムは5月29日、流通業界のEDI(オンライン電子データ交換)やFAXによる企業間取引を支援するB2B統合サーバー「Biware EDI Station 2」を開発し、販売開始する。
<Biware EDI Station 2のシステム概念図 流通業界における利用イメージ>
「Biware EDI Station 2」では、レガシーEDI/インターネットEDIの両方に加え、新たにFAXによる取引に対応した。
シリーズ累計で13,000社以上の導入実績を誇る業界最高峰のFAXサーバー「まいと~く Center Hybrid」との連携により実現する。
ユーザーは、ジョブフロー(EDI取引の自動化に必要となる一連の処理の流れ)の作成から実行結果の確認まで、EDI業務とFAX業務の一元管理を本商品1システムで実現できるという。
主要な販売ターゲットである食品、日用品向け流通業での活用を想定した機能強化を行い、卸売企業とメーカーの取引を仲介するVANセンターにとって便利な、受信データの明細並び替え機能を搭載した。
卸売企業からの発注データを一時的に蓄積しておき、商品別に明細を並び替えた上で一括してメーカーへ送信するといった自動処理が可能となる。
通信回線の拡張性と分散システムへの対応の有無により、Professional版とStandard版を用意しており、Biware EDI Station 2 Standardは632,500円(税抜)より、Professional版は1,495,000円 (税抜)より。
■iware EDI Station 2
http://www.intercom.co.jp/biware/station/
■問い合わせ
インターコム
営業本部 EDIグループ
TEL:03-3839-6240
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