イトーヨーカドー／「ランドセル」バーチャル店舗、ARで試着も
2021年03月01日 14:20 ／ IT・システム
イトーヨーカ堂は3月1日、「2022年新作ランドセル」の販売に合わせ、スマートフォンやパソコンから確認できる「バーチャル店舗」をオープンした。
＜バーチャル店舗で「ランドセル」販売＞
また、3月中旬より全国のイトーヨーカドー約90店において順次販売を開始する。
ランドセルは約70タイプ・約270種類そろい、価格帯は税込3万1900円～8万5800円。
同社が行ったアンケートでは、「感染拡大防止の観点から、家族と一緒に店舗でじっくりとランドセルを選ぶのは控えたい」という声がったことから、今年は、自宅などで家族と一緒にじっくりと商品を選べるようよう、「バーチャル店舗」をオープンした。
商品の確認後、イトーヨーカドーネット通販（オムニ7）でも商品を購入できる。
一方で、「子どもに試着させたい」という声も多いことから、「バーチャル店舗」での確認後、近くのイトーヨーカドーで実際の商品も試せるようにした。
「バーチャル店舗」では、バラエティ豊かなランドセルのブランド、商品の紹介に加え、一部商品では、商品担当者による「ランドセル紹介動画」も用意。機能、こだわりについても詳しく確認できる。
さらに、専用のARアプリをダウンロードし、カタログに記載されたアイコンをスキャンすることで、子どもがランドセルを試着した画像を確認できるサービスも準備している。
子どもの安全・安心を最優先に、昨年も好評だった、天候が悪い日や日没後の通学でも安心な光るランドセルを定番ブランドの「フィットちゃん」、「天使のはね」、「ふわりぃ」でそろう。
イトーヨーカドーのランドセルは全て日本製で、卒業までの6年間保証も付いているという。
■「2022年新作ランドセル」バーチャル店舗
https://www.itoyokado.co.jp/special/fashion/schoolbag/virtualstore/index.html
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。
