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しゃぶ葉/渋谷に初出店、都心展開を本格化

2017年05月18日 17:13 / 店舗レポート

<デザートコーナー>
デザートコーナー

ワッフルはテストマーケティングとして導入。しゃぶ葉のメニューは「家族+自分流の味+調理」をひとつのテーマとしており、自分で作るワッフルを展開する。

<ワッフルコーナー>
ワッフルコーナー

ワッフルコーナーは現在、池袋グリーン大通り店、渋谷駅前店、三鷹牟礼店、川崎平店、相模原田名店の5店で実験的に導入している。

<白玉、ワラビ餅など>
白玉、ワラビ餅など

そのほか、ソフトクリームでは通常のバニラに加えて、イチゴを投入し、デザートのバリエーションを増やした。

<ソフトクリームではイチゴを投入>
ソフトクリームではイチゴを投入

岩井社長は「大宮ラクーン店を訪れる女子高生は、ごはんにかけるカレーをつけたれ代わりに使用するなど、自分たちならでは食べ方をしている。自分で作るワッフルを導入することで、自分なりの味わいを楽しむ幅が広がる」と語る。

<ドリンクバー>
ドリンクバー

オプションメニューとして、ドリンクバーを220円で提供。ディナーではセルフサービスのアルコール飲み放題を男性1500円、女性1200円で販売する。

<アルコール飲み放題>
アルコール飲み放題

食べ放題メニューにオプションとして、ドリンクバーとアルコール飲み放題を加えることで、客単価のアップを狙う。

<客席>
客席

しゃぶ葉は2012年から本格出店を開始し、当初は、すかいらーくグループの既存店舗の業態転換で出店をしていた。

<個室風の客席も用意>
個室風の客席も用意

既存のファミリーレストランを中心に郊外ロードサイド型店舗を、しゃぶ葉に転換しながら店舗を拡大したため、都心型店舗はまだ数%にとどまっている。

<郊外型店舗の一例、新座野火止店>
郊外型店舗の一例、新座野火止店

2015年から初めて、しゃぶ葉の純粋な新規出店を開始した。2016年度は、56店を業態転換で出店、8店を新規出店し、2016年12月末で総店舗数は147店となった。

<店舗数の推移>

2016年の店舗当たり年商は約1億5000万円で、平均客単価は1700円となっている。2017年は1月~4月までに、8店を出店、業態転換で4店を出店、4月末の店舗数は159店となった。

2019年末には総店舗数を200~300体制にする予定で、今後も郊外ロードサイドと都心部に出店する予定だ。

店舗概要
所在地:東京都渋谷区道玄坂2-3-1
渋谷駅前ビル9階
TEL:03-5428-6350
営業時間:ランチ11時~16時
ディナー16時~23時30分
店舗面積:約400m2
客席数:142席

■しゃぶ葉
http://nilax.jp/brand/syabuyo/

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