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経産省/3月の商業動態統計、小売業は5.2%増の13兆4980億円

2021年04月28日 10:50 / 月次

経済産業省が発表した2020年3月の商業動態統計速報によると、商業販売額は50兆5540億円(前年同月比3.2%増)となった。

このうち卸売業は37兆560億円(2.4%増)、小売業は13兆4980億円(5.2%増)だった。

<百貨店販売額・前年同月比増減率の推移>
百貨店販売額・前年同月比増減率の推移

百貨店・スーパーの販売額は1兆6712億円(2.9%増)で、百貨店は4519億円(19.3%増)、スーパーは1兆2193億円(2.1%減)となった。

百貨店の主力商品である衣料品は、身の回り品が39.1%増、婦人・子供服・洋品が25.1%増、紳士服・洋品が13.3%増、その他の衣料品が11.2%増となったため、衣料品全体では26.9%増となった。飲食料品は11.9%増だった。

その他は、食堂・喫茶が22.2%増、家庭用品が22.1%増、家庭用電気機械器具が21.0%増、その他の商品が15.2%増、家具が11.4%増となったため、その他全体では16.2%増となった。

<スーパー販売額・前年同月比増減率の推移>

スーパーの衣料品は、婦人・子供服・洋品が8.0%増、身の回り品が3.9%増、紳士服・洋品が1.3%増、その他の衣料品が8.1%減となったため、衣料品全体では4.5%増となった。飲食料品は、2.2%減だった。

その他は、家庭用品が14.4%減、食堂・喫茶が6.5%減、その他の商品が3.0%減、家庭用電気機械器具が0.4%減、家具が1.3%増となったため、その他全体では4.3%減となった。

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