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ファミリーマート/23年12月、既存店売上高28カ月連続の前年越え

2024年01月10日 17:00 / 月次

ファミリーマートが発表した2023年12月の月次営業報告によると、既存店売上高は前年同月比4.7%増、客数3.7%増、客単価0.9%増となった。全店売上高は11.4%増だった。

<12月の売上状況>

既存店 売上高 4.7%増
客数 3.7%増
客単価 0.9%増
全店 売上高 11.4%増

既存店日商、客数、客単価と主要3指標すべてで前年を上回り、既存店日商は28カ月連続、客数は22カ月連続で前年を上回っている。

11月30日に実施したコンビニエンスストア初の試みである大型イベント「FamilyMart
FEST.(ファミフェス)」の効果でコンビニエンスウェアの販売が伸長し、ブルーグリーンプロジェクトとして植物性由来の原材料を使用した対象商品も順調な売れ行きにつながった。

各地でのイベント開催や帰省ラッシュ、インバウンド需要に加え、暖冬となった地域での客数増が寄与。韓国の人気グループとコラボしたケーキや、看板商品「ファミチキ」、「ファミマプレミアムチキン」などクリスマス関連商品に加え、人気ゲームとタイアップした年末年始のキャンペーンなどが売上を大きくけん引している。

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