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ドラッグストア研究/日本一目指すウエルシア、エリアNo1目指す杏林堂薬局

2021年09月08日 13:20 / セミナー

マーケティング研究協会は10月14日、オンラインセミナー「コロナ後の成長を探るドラッグストア戦略研究 日本一を目指すウエルシア/エリアNo1を目指す杏林堂薬局」を開催する。

出店による成長の限界をどう超えていくのか、特徴的な戦略をとる2チェーンをケースに今後のドラッグストアの成長戦略を予測する。

メーカー、卸として今後取り組むべきチェーンのとらえ方のヒントを解説する。

■開催概要
開催日時:2021年10月14日(水)13:30~17:00
会場:ZOOM社ウェビナーを使用したWEBセミナー
受講料:1人38,500円(税込)

■詳細・申込はこちら
http://www.marken.co.jp/seminar/2021/10/no1.php

■プログラム
1、人口減少時代のドラッグストアの成長戦略
1)成功の法則「効率経営と安売り」が通用しない時代に
2)脱効率化経営で、マーケット創造への挑戦が必要
3)競合激化時代はラインロビング×需要創造MDが必要
4)ラインロビング:新規導入商品をカテゴリー単位で強化
5)需要創造MD:お客様の不満、悩み、要求を解決する高品質商品と情報提供によって「新しいマーケットを創造」

2、日本一を狙うウエルシアの覚悟と戦略
1)ウエルシアモデルの神髄は「思想性」
2)ローカル企業が参加しやすい「脱オーナー色経営」へ
3)思想性に基づく、業態戦略、MD戦略とは
健康寿命を延伸する提案、調剤併設、カウンセリング化粧品強化、雑貨強化、食品や酒の強化
4)入社した人たちを活躍できる人材に育てる
5)売場生産性を向上する足し算のマネジメント
→自律型マネジメント
6)社員・パート・アルバイトの集団同調気質×自己主張気質
7)店スタッフ一人ひとりが知恵とアイデアを出し合って魅力ある売場を積み上げる「足し算型マネジメント」

3、エリアシェアNo1を目指す杏林堂薬局の戦略
1)「静岡県民のための店をつくる」杏林堂薬局という業態開発
2)静岡県民のハウスキーピングニーズをカバーし、向上すること
3)500~1000坪の大型店開発と商圏対応MD開発
調剤併設とカウンセリング化粧品強化への取組
雑貨、食品、酒、園芸カテゴリーの拡大
近年は生鮮四品(肉、魚、野菜、惣菜)を導入して強化中
目の前にいるお客に焦点を合わせた店づくり
4)新しい挑戦のために一時的に総資本営業利益率を下げる
5)カテゴリー商圏人口の増大策
カテゴリー単位で3つの目的来店性を開発するコンビニエンス、ディスカウント、スペシャリティ
6)店舗スタッフがワイワイと楽しく売場を創る奇跡
テーマパークのような売場づくり
7)顧客満足と生産性の向上のため社員・パート・アルバイトが知恵とアイデアを出し合って売場づくりに取り組む
8)店舗スタッフのモチベーションを上げ、集中力を上げる社風

4、まとめ

■講師
有田 英明氏
有田英明事務所 代表取締役
ドラッグストア開発研究会 主催
略歴:広告代理店、業界誌の編集者を経て、1989年に事務所開設。編集者時代より注目していたドラッグストアを中心に、小売業のコンサルティングに活躍。マーケティング・MD戦略と実行を得意分野として、成長戦略立案や人材育成などを多くのチェーンに指南。1991年から「ドラッグストア開発研究会」をスタート会員数は過去40社を超える。同社セミナーでも数多くの講演実績がある。

■注意事項
申込に際して、申込フォーム備考欄に追加で下記の内容を記入のこと。郵送で送付するため、テレワークの中の際は自宅など受け取れる住所と電話番号を記入。
1)テキスト送付先
・会社
・自宅
2)セミナー当日に連絡が取れる携帯番号

■問い合わせ先
http://www.marken.co.jp/seminar/2021/10/no1.php

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