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ID-POS活用講座/基礎編「データによる顧客視点の店頭マーケティング」9月16日開始

2022年08月19日 12:10 / セミナー

流通経済研究所は9月16日、オンラインセミナー「ID-POSデータ活用講座1 基礎編~ID-POSデータの基礎を学び、顧客視点のMDに活かす~」を開催する。同セミナーは9月23日~11月4日、オンデマンド配信を実施する。ライブで受講した人もオンデマンドで確認・復習ができ、オンデマンドのみでも受講できる。

<ID-POSの概要>
ID-POSの概要

ID-POSデータはPOSデータと異なり、商品やカテゴリーの「買われ方」を把握し、効果的なMDすなわち「売り方」に活かすことができるツールとなっている。講座では、ID-POSデータの特徴を理解し、MD改善への活用の基本を学ぶ。ID-POSデータとは何か、何に使えるのか、ID-POSデータとその活用範囲やデータ活用に関する基礎知識、ID-POSデータ特有の購買指標の意味と使い方を解説する。また、カテゴリー課題発見のための、ID-POS指標の比較・評価のやり方と併買分析(バスケット分析・期間併買分析)の意味と活用方法を紹介する。

また、演習では、ケース・スタディ形式で、ID-POSデータを用いた課題の明確化、深掘り、店頭施策について受講者それぞれで取り組み、講師より考え方と解答例を解説する。メーカー・卸売業の営業、営業企画、営業支援の担当者、小売業の商品部、販売促進部、マーケティング担当者の受講を想定している。

■開催概要
開催日:2022年9月16日(金)13:00~17:30
オンデマンド配信:9月23日~11月4日
(オンデマンドは全チャプター合計で約4時間)
開催形式:Web開催(ライブ&オンデマンド)
オンデマンド配信:「流研eラーニングサイト」で実施
受講料:33,000円(消費税別)
※業種により、申し込みを受けられない場合がある

■詳細・申し込み
https://www.dei.or.jp/school/kouza_idkiso

■プログラム
講義
1.ID-POSデータの基礎知識
・ID-POSデータとは
・ID-POSデータの活用領域
・購買指標の理解と注意点
・バスケット分析の理論と読み取り方

講義
2.ID-POSデータ分析の基礎
・データ分析の基本
・ID-POSデータを用いたMD改善
・ID-POSデータ活用の注意点

演習
ケース・データに基づく課題に各自で取り組み、講師が考え方を解説
・ID-POSデータ集計結果の読み込みと理解
・課題に対する「打ち手」の立案
・考え方・解答例の解説
※集計済みのデータを印刷して配布
※都合により、プログラムに変更が生じる場合がある

■講師
祝 辰也(いわいたつや)
流通経済研究所 上席研究員 ビジネススクール統括
プロフィール
外資系金融サービス会社を経て、1992年流通経済研究所入所。2003年から2015年まで小売向けデータサービス会社、市場調査会社に勤務。2015年4月流通経済研究所に復帰・現職、公開講座の他、個別企業(メーカー、卸、小売)向け研修を数多く担当。
主な研究領域:POS・ID-POSデータ分析・活用、ショッパー行動、小売マーケティング
主な著書・論文:「これだけは知っておきたいインストア・マーチャンダイジングの基礎知識」『AJS Network』連載2016年7月~2018年4月
「シニア・ショッパーに関する10の定説を検証する」『流通情報』2017年1月
「カテゴリー・マネジメントを成功に導くためにⅠ~Ⅳ」『流通情報』、2003年5月~10月(No.407~412)
『インストア・マーチャンダイジングがわかるできる』ビジネス社、2001年(共著)

■問い合わせ先
流通経済研究所
教育・研修担当:中田、祝(いわい)
東京都千代田区九段南4-8-21 山脇ビル10階
TEL:03-5213-4531
FAX:03-5276-5457

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