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【PR】データを実務に活かす/統計の基礎知識とExcelを使った分析手順、11/14開催

2023年10月27日 12:06 / セミナー

マーケティング研究協会は11月14日、オンラインセミナー「【アーカイブ動画視聴付き】誰でもわかる!!データを実務に活かす 統計の基礎知識とExcelを使った分析手順」を開催する。アーカイブ動画の視聴可能期間は11月17日~27日。

ビジネスのあらゆるシーンにおいて、データを活用するということが一般化してきた。新しい企画や提案などにおいて、傾向の分析や見込みの根拠となるデータをどのように納得性高く、魅力的に示せるかが重要なポイントになっている。

とはいえ、データに対して思いつくままに分析を進めてしまうと、結果的に遠回りとなってしまい、想定した以上に時間がかかってしまうことも少なくない。仮説を立ててからデータ分析に取り組むことが重要になる。

また、分析についてもExcelの機能を適切に使用することで、これまでよりも効率的に分析を進めることも可能になる。そこで、セミナーでは統計データの読み解き方に加え、Excelの機能活用についても解説する。

セミナーでは、模擬データを用いた解説をテキスト、講師投影画面で行うため、分析手順についてイメージできる。「データ分析を企画・提案に活用するための考え方」「データ分析の正しい手順」「分析のためのExcel活用方法」「模擬データを用いた、実践的手順の一例」の理解を目指す。

新たにデータ分析業務を担う人、これまでもデータ分析を業務としていたが、今のやり方が正しいのか確認したい人、もっと効率的にデータを分析したいと考える人に役立つヒントを提供する。

なお、セミナーは、生産財企業も参考にできる内容だが、データを用いた解説では消費財企業関連の資料が多くなっている。

■講師
蛭川 速
フォーカスマーケティング 代表取締役
中小企業診断士
1969年生まれ。金融機関を経てマーケティング研究協会に入社。2012年5月から現職。企業のマーケティング支援業務に27年間携わった経験から、実務で活かせるマーケティング戦略を提唱。商品企画や販売促進などマーケティング実務におけるコンサルティング活動とマーケティングリサーチ支援を行う。ビジネスセミナーや企業研修講師としても活躍。「マーケティングは仮説が全て」を信条として、定量データから仮説を設定するプロセスを構築。企業実務での支援活動に注力している。

■開催概要
日時:11月14日(火)13:00〜17:00
形式:ZOOM社ウェビナーを使用したWEBセミナー
※11月17日~27日、アーカイブ動画視聴ができる
※質問はライブ配信時のみ受け付ける
受講料:1名33,000円(税込)
※テキストを郵送する
締切:11月10日(金)17:00

■詳細・申込
https://www.marken.co.jp/seminar/006412excel_1.php

■プログラム
1.統計データ分析 「正しい進め方 3ステップ」
1)事実から仮説設定:既存の情報や現場の状況から感じた違和感と原因の明文化
2)仮説を検証する:初期仮説を裏付けるデータを収集、加工分析する
3)仮説からデータ裏付けのある企画、提案に活用する

2.統計データ分析の基本
1)量的データの加工:平均/中央値/最頻値/最大値/最小値
2)質的データの加工:基本は構成比とクロス集計分析、集計軸を検討することが最大ポイント
3)分析の基本的手順:
要素分け⇒データを比較・照合しfactを得る⇒factからfindingする
4)結果データ(販売実績)に影響を与える要素を見出す:相関分析と回帰分析
5)Excelを使って、分析を進める手順  ※講師の画面解説(解説テキスト有)
「模擬データ使用:ABC分析・パレート分析」 自社販売データなどから、売れ行きランクを設定する

3.実務で使えるExcel関数とツール
1)データのクロス集計:構成比で違いを明確にする
・VLOOKUPを使いこなす
・ピボットテーブルでサクサク集計する
・差異を「ドリルダウン」で深掘りする
・集計値から元データを参照する「ドリルスルー」
・その場で見える化「ピボットグラフ」
・条件付き書式の設定でセルを強調する
2)提案営業に活用できるグラフと作り方:
目的に合わせてグラフは使い分ける

4.実践的解説 ※販売データを使用して実施
1)データを使用した分析手順 「メーカー別売上高集計の進め方」
全体分析→カテゴリー分析→単品分析
2)特徴あるデータを細分化する 「特定メーカー別単品分析」
~どのメーカーの、特にどんな製品・アイテムが好調・不調なのか?
~差替え提案、拡大提案につなげる

5.最後に:こんなことで困ったら?
1)希望通りのデータが入手、整備できなかったら?:データ推計の考え方
2)調査予算が限られていたら?統計オープンデータの活用
例)政府統計:家計調査を有効活用する:
世帯主年代別データを時系列に整理することで説得力を高める

■問い合わせ
https://www.marken.co.jp/inquiry2/

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