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阪急メンズ大阪/小売店舗向けエコマークを取得

2021年03月23日 10:10 / 店舗

阪急阪神百貨店が運営する「阪急メンズ大阪」は3月19日付で、日本環境協会が制定するエコマーク「小売店舗向け」認定基準をクリアし、関西の百貨店として初の認定を受けた。

<阪急メンズ大阪>
阪急メンズ大阪

エコマークは、さまざまな商品(製品およびサービス)の中で、「生産」から「廃棄」にわたるライフサイクル全体を通して環境への負荷が少なく、環境保全に役立つと認められた商品につけられる環境ラベル。

今回、阪急メンズ大阪が取得したエコマーク「小売店舗向け」(エコストア)は、環境配慮型商品の幅広い品ぞろえや店舗の運営における環境への取組み、お客と一体となった環境配慮活動を推進している店に付与されるもの。

これまで、お客に向け、環境にやさしい「持ち帰り方」を考える、スマートラッピングキャンペーン協力のお願いや日本のモノづくりを伝えるトレーサビリティ企画展示を開催した。また、商品を長く使い続けてもたうためのリペア&メンテナンスイベントを実施してきた。

また、従業員に向けては、従業員自身がパーソナリティーを務めるライブ放送「HANKYU SDGs LIVE」(開店前の店内放送)による啓発活動や館内全従業員が参加するエコマーク説明会や、開店前の朝礼や掲示板を利用した取り組みの見える化と情報共有を実施。廃棄物の分別収集、節電キャンペーンも行ってきた。

今後も環境にやさしい店舗として、従業員一同、環境に配慮した取り組みを推進するという。

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