ジョイフル本田/子会社で不適切な会計処理
2016年01月15日 13:00 / 経営
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ジョイフル本田は1月14日、連結子会社のホンダ産業で、不適切な会計処理が行われていた可能性があると発表した。
昨年12月末頃、ホンダ産業において棚卸資産に関して不適切な会計処理が行われている旨の内部通報を受けた。
これを契機として、ホンダ産業の従業員から聴取するなどの調査を進めたところ、2010年度頃以降、ロス率を低減するため、架空棚卸資産を計上するなどの不適切な会計処理が行われていた可能性があることが判明した。
現在、事実関係の有無を含めて、調査中という。
同社は、今回の事態を真摯に受け止め、弁護士を委員長とする調査委員会を設置。2月中旬を目途に、報告書を提出する予定だ。
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