カスミ/レジ袋無料配布中止店舗を181店に拡大
2019年02月28日 13:40 / 経営
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カスミは3月1日、レジ袋無料配布中止店舗を拡大し、全187店中181店で無料配布を中止する。
現在、茨城県内98店、埼玉県内5店、千葉県内1店、栃木県内全8店、合計112店でレジ袋の無料配布を中止している。
3月1日から、 埼玉県内25店、千葉県内36店、群馬県全6店、東京都内全2店、合計69店でも無料配布を中止する。
レジ袋が必要なお客には、1枚5円で販売し、レジ袋を辞退すると、「Eco.スタンプ」1つを進呈する。
レジ袋無料配布中止による収益金は、地域の環境保全活動などに寄附する。
2017年度のレジ袋販売収益金 2048万円は、地域の環境保全のほか、食育・社会貢献活動、国連 WFP 協会などに寄付した。
カスミは、1974年から「お買い物袋持参運動」を実施し、今年で45年目を迎える。
2004年からは「FOOD OFF ストッカー」全店舗でレジ袋無料配布を中止し、2009年7月からは茨城県内98店、2010年1月から栃木県内8店で実施している。
自治体や市民団体と締結した協定にもとづき、取り組みを積極的に進め、すでにレジ袋無料配布を中止している店舗でのレジ袋辞退率は約84%だという。
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