流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





マクドナルド/小学1年生向け「安全笛」82万個贈呈、防犯・交通事故防止に

2021年04月06日 10:10 / 経営

日本マクドナルドは4月6日、小学校入学した全国47都道府県の新1年生を対象に、計82万5600個(新1年生の人数の約80%以上に相当する個数)の「安全笛」を贈呈したと発表した。

<小学1年生向け「安全笛」82万5600個贈呈>
小学1年生向け「安全笛」82万5600個贈呈

安全笛は、吹くと「ピーッ」と大きな音で周囲に危険を知らせることができる、登下校中の子どもたちの安全に役立つ防犯グッズで、紐が付いているのでランドセルなどに取り付けることもできる。

2003年に開始して以来19年目を迎えるこの活動は、各地域の教育委員会や警察などの協力により全国規模へと拡大、これまでに累計約1218万個(2021年分を含める)の安全笛を新1年生へ贈呈してきた。

昨年からはリニューアルを行った安全笛を贈呈しており、子どもたちにとってより持ちやすい形状にした。防犯だけでなく交通安全への一層の配慮のため、より輝度の高い反射材を両面に貼り付けているという。

これにより、日本反射材普及協会より反射効果のある優れた製品として認定を受けた証である「JPマーク」を取得した。

登下校時の子どもたちの安全確保に関する意識は社会全体で高まり続けているものの、不審者による子供への声掛け、付きまといなどの事案、さらには犯罪被害や歩行中の交通事故などは、残念ながら変わらず発生してしまっている。

今回贈呈する安全笛を登下校時に身に着けることで、防犯グッズとしての活用はもちろん、夕暮れ時や夜間における子どもたちの交通安全に貢献したい考えだ。

マクドナルドではその他にも、子どもたちが危険な目に遭ったり、困ったことが起きたりした時に駆け込める「こども110番の家」の活動、各都道府県警察本部と連携して「身を守るための安全教室」の開催なども行っており、今後も積極的に地域の安全・防犯活動に取り組んでいく。

関連記事

経営 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧