資生堂/山ガールのスキンケアを紹介
2016年07月29日 17:33 / トピックス
資生堂は、山ガールのアウトドアレジャーを楽しむためのスキンケアについて、紹介する。
登山やキャンプ、ウィンタースポーツなど、年間を通してアウトドア全般を趣味にしている資生堂ビューティースペシャリストの箕浦静枝が、山のアウトドアレジャーを思いっきり楽しむためのスキンケアのポイントを説明する。
山は紫外線が平地よりも強い上に量も多く、標高が1,000m高くなるごとにからだに受ける紫外線量が10~20%もアップするとも言われている。
頂上のように周囲に紫外線を遮るものが無い場所があったり、標高が高い山では夏でも万年雪が残っている場所もあるので、紫外線の照り返しにも注意が必要。
さらに、紫外線を多く浴びたからだは疲れやすくなるので、怪我や急な体調変化を予防するためにも、紫外線対策をしっかりして出かける必要がある。
乾燥した肌は紫外線の影響を受けやすいので、レジャーの前日もしくは当日の朝に、シート状のマスクを使って肌にたっぷりの潤いを与え、コンディションを整えておく。
一日中屋外で過ごすアウトドアレジャーでは万全な紫外線対策が必要。汗や皮脂に強く、紫外線防御効果の高い日やけ止めを選ぶ。最近では汗や水に触れると紫外線をブロックする膜が強くなる日やけ止めもあるので、汗を気にせず思いっきりアウトドアレジャーを楽しむことができる。
大切なのは商品ごとに決められた正しい使用量をムラなく塗ること。使用量を少なくしては効果が発揮されない。腕や足など面積の広い部位は手のひらを使ってまんべんなくなじませ、鏡で見えない首の後ろや髪の生え際、耳の裏などは塗り忘れがちで、細かい部分も塗り忘れがないよう注意が必要。
唇もとても乾燥しやすく、日やけもしやすい部位なので、日やけ止め効果のあるリップクリームを塗っておく。さらに、色つきだと顔も明るく見える上に、紫外線防御効果も高まるのでおすすめ。
アウトドアレジャーの時も肌を美しく見せたい時は肌へのフィット感がよく、うっすら肌色で肌悩みを自然にカバーして肌をきれいに見せることができるBBタイプの日やけ止めを使う。山でも浮かずナチュラルに仕上がる。
常に紫外線が当たり続ける頬の高い部位には、パウダリーファンデーションの重ねづけをすると安心。
ファンデーションを塗る際のポイントは、とにかく「薄く」「丁寧に」伸ばすこと。万が一崩れても周りに気付かせないよう、自然な仕上がりを心がける。
日やけ防止効果を狙ってファンデーションを厚く塗ってしまうと、かえって化粧崩れが目立ちやすくなる。
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