三陽商会/東京ミッドタウン日比谷に「三陽山長」初の複合店
2018年03月08日 12:10 / 店舗
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三陽商会は3月29日、「三陽山長」のシューズを中心に取り揃えながら、「サンヨー・エッセンシャルズ」のウエア・雑貨や「サンヨーコート」も展開する複合ショップを東京ミッドタウン日比谷の2階にオープンする。
「三陽山長」をはじめとするコーポレートブランドでは、事業の強化に向けた施策のひとつとして新規チャネル開拓を掲げている。
今回、「TIMELESS WORK.」をコンセプトに、継承と革新を目指す同社を象徴するコーポレートブランド「三陽山長」のシューズを中心に初の複合ショップを出店する。
メンズ・レディスのサンヨー・エッセンシャルズのウエア全般、服飾雑貨、サンヨーコートのコートなどを用意している。
ショップのデザインテーマは「和×WA」。
「和」は日本の持つ、歴史・伝統・技術などの凛とした美意識と同時に、人と人の繋がりを意味している。
ショップの奥にはダークウッドの大きめのカウンター、ショップ中央には円形のカウンターを設置し、ゆったりと買い物を楽しめるリッチなコミュニケーションスペースを構成している。
また、more trees(モア・トゥリーズ)との協業により、間伐材を利用した什器やラックを使用。 日常から解き放たれた雰囲気を感じる空間となっている。
商品では、よく歩くビジネスマンや移動の多い営業マン向けに、 歩きやすさと脱ぎやすさを追求したドレススニーカー、通称「ドレスニ」の打ち出しを強化。
今春夏シーズンは、ドレスシューズの外観を持つ「新」シリーズ(税抜2万8000円)、ボリューミーでアメリカンな外観が特長の「旬」シリーズ(4万4000円~4万6000円)が登場。
日比谷の商圏も意識し、レディスシューズも展開。デザインは、ストレートチップ(税抜6万4000円)、フルグローブ(6万8000円)、ローファー(5万3000円)の3種をそろえた。
同社では、2017年2月に策定した新経営計画のコーポレート事業強化に向けた施策のひとつとして、 新規チャネル開拓を掲げている。
2018年度は、東京ミッドタウン日比谷を含む2つの商業施設への出店を予定。また、コーポレートブランド事業の成長計画は、2019年に25億円の売上を計画している。
■三陽山長 東京ミッドタウン日比谷店
住所:東京都千代田区有楽町1-1-2 2階
電話:03-6812-7130
営業時間:11時~21時
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