エコス/与野フードセンターを100%子会社化
2019年11月12日 16:40 / 経営
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エコスは11月12日、与野フードセンターの発行済株式の全てを譲り受け子会社化すると発表した。
今後、2020年9月末日(予定)の最終契約書の締結に向けてエコスと与野フードセンターの株主との間で協議を進める。株式取得の相手先、取得価額と実行時期などの詳細は、確定次第、速やかに開示する。
与野フードセンターは、1960年に埼玉県与野市(現さいたま市)に創業、埼玉県に15店(10月末現在)を展開している。
エコスと与野フードセンターとの間で協議を進めてきたが、エコスと与野フードセンター相互の独自性・自主性を尊重しつつ、両社の経営資源やノウハウを統合し競争力の強化を図ることが最適であるとの判断に至った。
そのため、エコスが与野フードセンターの株式を譲り受けることにより、完全子会社化を目指す旨の基本合意を締結することになった。
2019年8月期の与野フードセンターの売上高は142億8600万円、営業損失4億2500万円、経常損失4億800万円、当期損失8億6500万円だった。
なお、エコスと与野フードセンターは共に、スーパーマーケットのボランタリーチェーンを展開するセルコグループの中核企業の一つとなっている。
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