西友/「24時間・365日営業」継続「オフピーク」買物推奨
2020年04月10日 15:30 / 経営
西友は4月10日、地域顧客のライフラインとしての役割を果たすため、24時間・365日営業を継続すると発表した。
店内の混雑が感染拡大のリスクとして指摘されているが、24時間営業だからこそ買物時間を分散させ、より安全に買物できるという。「オフピークショッピング」を顧客に呼びかけ、店内でもソーシャルディスタンス(安全な距離)を保ち、安全
に買物ができる環境を提供する。
店内では、感染拡大防止策として、レジに入る従業員はマスクを着用。消毒液を店頭に設置する。
間隔をあけたレジ待ちを顧客に呼びかけている。レジ前にお知らせを掲示するとともに、店内放送を行う。セルフレジ(スグレジ)の使用を推奨している。
毎日の清掃とともに、顧客が直接手を触れる可能性のある箇所(作荷台、セルフレジ画面、エスカレーターの手すり、エレベーターのボタン等)の消毒を行っている。
また、従業員は、毎日出社前の体温測定を行い、37.5度以上の発熱がある場合は出勤を停止。手洗いと消毒、うがいによる感染予防、食事と休養を適切にとって体調管理を行うことを指示している。
さらに、ショッピングセンター「The Mall(ザ・モール)」について、緊急事態宣言が出ている地域にあるみずほ16、春日においては西友の食品フロアのみの営業とする。
衣料と住居用品フロア、テナントエリアは臨時休業。その他地域にある郡山、仙台長町、安城においては、西友の衣料と
住居用品フロアおよびテナントエリアでの時短営業を行う。
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