ロイヤルホスト/食品ロス削減で「持ち帰り容器」用意
2020年10月07日 12:00 / 経営
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ロイヤルホストは10月7日、食品ロス削減の取り組みとして、料理を食べきれなかったお客に、無料で持ち帰り用容器を渡す取り組みを開始した。
ロイヤルグループでは、国連が定めた「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成にむけて、事業会社横断の「食品ロス削減タスクフォース」を立ち上げ、さまざまな取組みを行っている。
その一つとして、ロイヤルホストのグランドメニュー改訂にあわせ、メニューブックに農林水産省が推奨する食品ロス削減国民運動のロゴマーク「ろすのん」を掲示し、食べきれずに残した料理を持ち帰りできるメッセージを掲載する。持ち帰りを希望すると、無料の持ち帰り用の容器を渡す。
農林水産省と環境省では、食品ロス削減の取り組みを進めるため、2012年から食品ロス量の推計を行って公表しており、2017年の推計値は約612万トンだった。このうち食品関連事業者から発生する事業系食品ロス量は328万トンといわれている。
これらを削減することにより、外食事業をはじめとする事業者全体でSDGsの目標12「つくる責任つかう責任」の達成に寄与したいと考えているという。
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