ファミリーマート/プラ製フォークの代わりに竹箸を提供
2022年09月21日 13:30 / 経営
ファミリーマートは10月4日、プラスチック使用量の削減を目的に、店頭でのプラスチック製フォークの提供を原則取りやめる。
フォーク希望者には、原則フォークの代わりに、竹箸を提供。なお、スプーンについては、これまでと同様、持ち手に穴を空けた軽量化スプーンの提供を継続する。
今回の取り組みにより、竹箸などの代替品への移行、マイカトラリー利用促進が進めば、プラスチック使用量は年間で約250トン削減される見込み。
箸に不慣れな海外からの顧客や、フォークを必要とする小さい子ども、障がいがありフォークを希望する顧客などについては、希望に応じて、フォークの提供を行う。
今回の取り組みにあわせて、同日から、東京都と神奈川県の30店舗で、ファミリーマートオリジナルのマイカトラリーセット2種類(組み立て式タイプと組み立て不要タイプの2種類)を先行発売する。
バイオマス40%配合した素材を使用しており、繰り返しの使用も可能で、持ち運びにも便利。全店での販売開始は年内を予定している。
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