スライベックス/ECと店舗を一元管理、店舗運営DXプラットフォーム「shopikin」
2024年11月07日 14:42 / IT・システム
スライベックスは11月6日、サイボウズが提供する「kintone」をベースに開発したShopify(EC)と店舗の一元管理を可能にするDXプラットフォーム「shopikin(ショピキン)」の提供を開始した。
ショピキンはShopifyとkintoneを連携し、コラボレーションして活用することで、ECサイトや店舗などの販売チャネルを一元管理できるkintoneベースのShopify・店舗運営DXプラットフォーム。
ワークフローを構築し、受注から発送までに生じる様々なバックオフィス業務の省力化を実現。販売・顧客データなどを集約して活用することでお客の購入体験を向上させ、多彩な分析により迅速な経営判断をサポートする。kintoneベースのため、事業内容や成長に合わせて自由にカスタマイズできるセミオーダーのサービスとなる。
現在、店舗を運営する企業は「人手不足」、「物価(原価)の高騰」という状況の中で、売上の向上だけでなく、デジタル化への対応、業務の改善も求められる非常に厳しい経営環境に立たされている。
一方で、コロナ禍の巣ごもり需要に対応するため、ShopifyでECを立ち上げた企業から「受注後の業務が煩雑で管理できてない」「ECと店舗のデータが散在して手間がかかる」「経営に必要なデータがすぐに見れない」といった課題も上がっている。
ショピキンを活用することで、データが1カ所に集約されるため重複して入力する必要がなくなり、ワークフローが構築されることで連絡確認などの作業や漏れもなくなり業務の省力化につながる。
ノンコア業務が省力化されコア業務に注力することで、顧客の購買履歴や行動パターンの詳細な分析により、顧客のニーズや興味に基づいた施策を実施できる。
さらに、ダッシュボードの多彩な分析機能により必要なレポートをすぐに可視化できるようになる。これにより、迅速かつ正確な経営判断をサポートするという。
■shopikin
https://thrivex.co.jp/industory-solution/shopikin/
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