オークワ/中計の達成時期を見直し、25年2月期純損失23億円に下方修正
2025年03月26日 10:05 / 経営
オークワは3月25日、中期経営計画(2025年2月期~2027年2月期)の達成時期を見直すと発表した。
現在の中計に掲げた営業数値目標について、市場環境の変化や各種施策の進ちょく状況を考慮し、計画最終年度の2027年2月期での達成が困難だと判断したという。
現時点で、営業数値目標の達成時期は再設定しない。見通しが明確になり次第発表するとしている。
なお、同日、2025年2月期の通期決算予想の下方修正を発表した。
来店客数が当初の想定を下回り、売上高が不振だった。また、営業不振店舗について、減損処理を行い、通期で減損損失39億1800万円を計上したためだという。
2025年2月期は、営業収益が当初予想比38億5000万円減の2501億5000万円、営業利益11億3000万円減の13億2000万円、経常利益10億6000万円減の14億4000万円、親会社株主に帰属する当期純利益29億3000万円減の23億8000万円の赤字を予想している。
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