オンワードHD/3~11月は売上高8.1%減、営業利益0.6%増
2017年01月06日 13:00 / 決算
オンワードホールディングスが1月6日に発表した2017年2月期第3四半期決算は、売上高1804億1000万円(前年同期比8.1%減)、営業利益52億9100万円(0.6%増)、経常利益59億6600万円(6.2%減)、当期利益70億2500万円(17.8%増)となった。
国内事業は、経営資源の集中を進めたEコマース事業や、オンワード商事、チャコットが増収増益となったが、主力の百貨店事業が苦戦したことにより、全体としては減収減益となった。
欧州事業は、英国のジョゼフLTD.がポンド安の影響を受けたことなどにより減収となったが、オンワードラグジュアリーグループS.P.A.が生産基盤を拡大して堅調に推移したことにより、増益となった。
アジアと北米事業は再編が進み、業績の改善をした。これにより、アパレル関連事業全体としては減収増益となった。
通期は、売上高2470億円、営業利益40億円、経常利益50億円、当期利益43億円の見通し。
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