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アクシアル/4~6月は、客数減で営業利益2.3%減

2018年08月07日 12:30 / 決算

アクシアルリテイリングが8月7日に発表した2019年3月期第1四半期決算は、売上高570億7900万円(前年同期比1.2%増)、営業利益20億3700万円(2.3%減)、経常利益20億9100万円(1.4%減)、当期利益13億8500万円(3.7%減)となった。

<アクシアルリテイリング>
アクシアルリテイリング

グループならではの魅力ある商品の提供、お客に伝わる案内方法の工夫などで、既存店の買上点数は0.5%増加し、一品単価は1.2%増加した。客単価は1.7%増だった。

競合する同業種・異業種の影響やグループとして最大規模の店舗改装による長期休業の影響で、来店客数は1.5%減となった。

新設したフレッセイ前橋物流センターの運営が軌道に乗ったことに加え、ロジスティックス全体のレベルアップによる品切れ削減、店舗在庫の適正化の取り組みや値下げ廃棄の削減により、商品販売における売上総利益率は0.4ポイント増の25.8%となった。

出店・閉店はなく、原信河渡店(新潟市)の売場面積を1.5倍に増床する改装を実施し、比較的大型の店舗で提案型売場を飛躍的に進化させた店舗フォーマット「セントラルマーケット」の2号店をオープンした。

食を通じた健康提案や「365再度ディッシュ」コーナーを新設し、店内カットのナチュラルチーズ、ドライフルーツ&ナッツ、ピクルス、ローストビーフなど、従来にはない多彩な品ぞろえに取り組んだ。

通期は売上高2330億円(0.1%増)、営業利益91億円(0.4%増)、経常利益92億円(0.1%減)、当期利益60億円(1.2%減)の見通し。

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