日清食品HD/4~9月、カップ麺・袋麺好調で営業利益20.4%増
2018年11月07日 12:00 / 決算
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日清食品ホールディングスが11月7日発表した2019年3月期第2四半期の連結決算は、売上収益2146億6200万円(前年同期比1.9%増)、営業利益225億3700万円(20.4%増)、純利益151億5000万円(4.2%増)となった。
日清食品は、カップめん類では、日清食品60周年を記念した「日清食品60周年記念 カップヌードル」の発売などにより「カップヌードル」ブランドの売上が増加。
また「日清のどん兵衛」シリーズや、「日清焼そばU.F.O.」シリーズも新商品の発売効果もあり好調に推移した。
袋めん類では、誕生から60周年を迎えたチキンラーメンが売上を伸ばしたことに加え、TVCMのインパクトとアクマ的うまさがSNSやネットニュースで話題になった「チキンラーメン アクマのキムラー」の発売も売上に貢献。
2017年9月に発売した「お椀で食べるシリーズ」が引き続き好調に推移し、売上に寄与した。
日清食品の売上収益は、前年同期比1.0%増の895億5000万円、セグメント利益は2.5%増の122億6700万円。
明星食品の販売状況は、カップめん類では主力製品である「明星 一平ちゃん夜店の焼そば」シリーズが順調に推移したことに加え、「明星 旨だし屋」シリーズも伸長し増収。
売上収益は7.0%増の160億800万円となり、セグメント利益は、15.2%増の12億5700万円。
低温事業の売上収益は2.8%増の276億7100万円、セグメント利益は1.6%増の11億6100万円。
米国では、セグメント全体で為替の影響を受け減収。
利益は、主要原材料価格や人件費の上昇、物流費の高止まりといった米国における外部環境の悪化により、米州セグメントとしては減益となった。
売上収益は1.2%減の292億7000万円、セグメント損失は2億7000万円。
中国は、売上については「合味道」ブランドを中心としたカップめん類が好調に推移。
利益は、減価償却費の増加及び人件費上昇により、前年同期比で減益となった。
売上収益は5.4%増の203億4200万円、セグメント利益は4.9%減の17億430万円。
2019年3月期通期の連結決算は、売上収益4550億円(前期比3.2%増)、営業利益360億円(2.3%増)、純利益260億円(10.8%減)を見込んでいる。
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