いなげや/4~9月のSM事業は営業損失6億円
2018年11月07日 11:50 / 決算
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いなげやが11月6日に発表した2019年3月期第2四半期決算は、売上高1264億1800万円(前年同期比0.6%減)、営業損失1億300万円(前期は11億2600万円の営業利益)、経常利益4500万円(96.3%減)、当期損失2億6900万円(6億1600万円の当期利益)となった。
スーパーマーケット事業の売上高(外部顧客)は1007億8000万円(0.4%減)、営業損失は6億1000万円(前期は5億5000万円の営業利益)となった。
お客の来店動機となる、他社と差別化された接客サービスを実施し、商品開発と売場開発は「Readyto」「ファミリー」「ヤング」「健康」「地産地消」に針路を取った。
いなげやは、練馬関町店(東京都練馬区)、ブルーミングブルーミーひばりが丘パルコ店(東京都西東京市)、飯田橋店(東京都新宿区)の3店を新設し、一方、2店を閉鎖した。
既存店の活性化を引き続き推進し、横浜綱島店(横浜市港北区)、横浜南本宿店(横浜市旭区)など合計12店の改装を実施した。既存店売上高は0.9%減となった。
三浦屋は1店を閉鎖し、コピス吉祥寺店(東京都武蔵野市)を改装した。期末店舗数は、いなげやの141店と三浦屋の11店を合わせて152店となった。
ドラッグストア事業の売上高(外部顧客)は209億6600万円(0.5%増)、営業利益は3億7300万円(24.7%減)となった。
調剤薬局西府駅前店(東京都府中市)、調剤薬局田無芝久保店(東京都西東京市)、調剤併設店の東村山東口店(東京都東村山市)の3店を新設し、一方、2店を閉鎖した。
既存店の活性化を引き続き推進し、練馬南大泉店(東京都練馬区)、朝霞三原店(埼玉県朝霞市)など7店の改装を実施した。期末店舗数は133店となった。既存店売上高は0.4%減だった。
通期は売上高2550億円(0.0%)、営業利益30億円(16.6%減)、経常利益32億円(16.8%減)、当期利益5億円(56.2%減)の見通し。
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