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U.S.M.H/前年の需要増の反動で3~5月減収減益

2021年07月06日 11:00 / 決算

U.S.M.Hが7月6日に発表した2022年2月期第1四半期決算によると、営業収益1780億7600万円(前年同期比6.0%減)、営業利益27億4200万円(64.8%減)、経常利益28億1200万円(64.6%減)、親会社に帰属する当期利益15億7900万円(67.9%減)となった。

前期は、コロナの感染拡大による需要増があったことから、2019年度同期と比較すると、営業収益(2019年同四半期比3.9%増)、営業利益(82.2%増)、経常利益(78.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益(99.2%増)となっている。

2022年2月期第1四半期は、客数は0.1%減、客単価5.6%減。部門別売上高は、新たなメニュー提案や販促活動との連動施策によりデリカ(惣菜)部門が前年同期比6.3%増。鮮魚部門においても、マルエツにおいて鮮魚寿司などの施策が功を奏し、1.1%増と前年を上回っている。

販売費・一般管理費では、フルセルフレジ・セミセルフレジの導入や作業標準化といった生産性向上の取り組みや、本部と店舗の人員配置の見直し等による人件費の効率的化を推進した。一方で、コロナ禍で従事している従業員への特別慰労金の支給、デジタルの展開を含む既存店の活性化投資により販売費・一般管理費は1.6%増となっている。

店舗面では、マルエツが1店舗、カスミが1店舗、グループ計で2店舗を新設た。一方、経営資源の効率化を図るため、マルエツが1店舗を閉鎖し、グループの店舗数は、519店舗となった。

マルエツは、鮮魚寿司「魚悦」、窯焼きピッツァの新たな商品政策やサービスエリアの見直しを実施する既存店の活性化を図った。また、「スキャン&ゴー」の全店への導入が完了するとともに、フルセルフレジの導入を進めている。らくらくクマさん宅配便を累計168店舗に拡大した。

カスミは、レジを通らず決済が完了できる「スキャン&ゴー」の利用を促進。「イグニカポイント20倍キャンペーン」を通じ、新たな買物体験を提案した。

また、既存店の活性化ではフードスクエア業態への転換を2店舗実施し、生鮮とデリカの強化と品ぞろえの拡充、メニュー提案を通して食の専門店としての利便性を高める取組を実行した。その他、地域が抱えている様々な課題解決に地域のコミュニティと協働して取り組む包括連携協定を、新たに3自治体(土浦市、下妻市、三芳町)と締結している。

マックスバリュ関東では、「マックスバリュ関東㈱における中期経営計画2年目施策の確実な実行の年」と位置付け、買物体験型スーパーマーケットの水平展開と進化、商品開発・仕入能力の強化、デジタル化の推進に取り組んだ。

買物体験型スーパーマーケット1号店のマックスバリュおゆみ野店での取り組み結果を検証し、買物体験型スーパーマーケット2号店としてマックスバリュ東習志野店を活性化し、さらなる進化を図る計画だ。「オンラインデリバリー」や「スキャン&ゴー」の既存店への展開を推進した。

通期は、営業収益7270億円(0.9%減)、営業利益130億円(32.0%減)、経常利益132億円(32.1%減)、親会社に帰属する当期利益45億円(49.1%減)を見込んでいる。

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