ゲンキー 決算/7~9月増収増益、生鮮食品・日配品で客数増
2024年10月29日 16:20 / 決算
Genky DrugStoresが10月28日に発表した2025年6月期第1四半期決算によると、売上高500億5000万円(前年同期比6.8%増)、営業利益22億7200万円(12.8%増)、経常利益23億円(10.1%増)、親会社に帰属する当期利益15億8400万円(9.7%増)となった。
生鮮食品・日配品などのデイリーフーズが集客を促し、増収増益だった。
既存店の売上高3.5%増、客数2.6%増、客単価0.9%増。
販管費は、1人当たり人件費の増加を、カテゴリ納品やセルフレジの随時導入(R店導入率50%)による作業軽減で抑制したという。
業態別の売上高は、「R店」417億1400万円、「大型店」82億6300万円、「その他」7100万円。商品別の内訳では、「食品」346億6600万円、「雑貨」61億8800万円、「化粧品」49億1200万円、「医薬品」39億2900万円、「その他」3億5300万円だった。
店舗面では、R店を福井県2店舗、滋賀県2店舗、岐阜県1店舗、石川県1店舗出店。大型店を3店舗閉店した。
これにより、9月末における店舗数は、R店392店舗、大型店44店舗の計436店舗となっている。
通期は、売上高2020億円(9.3%増)、営業利益100億円(10.9%増)、経常利益102億2000万円(10.3%増)、親会社に帰属する当期利益70億円(10.7%増)を見込んでいる。
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