ツルハHD 決算/3~8月売上高5578億円、調剤・食品の売上構成比高まる
2025年10月10日 16:10 / 決算
ツルハホールディングスが10月10日に発表した2026年2月期第2四半期(中間期)決算によると、売上高5578億3100万円、営業利益284億4400万円(前期は267億7600万円の利益)、経常利益288億1800万円(前期は270億2600万円の利益)、親会社に帰属する当期利益203億6500万円(前期は84億400万円の利益)となった(決算期の変更により前年比は非開示)。
既存店売上高は2.1%増。調剤・食品の売り上げ構成比が高まっている。調剤の売り上げ構成比は13.5%、食品は26.6%だった。
生産性改善、チラシ販促費の削減など販管費コントロールが功を奏し、営業利益は計画地を上回っている。
商品面では、夏物化粧品、殺虫剤、マスクが不調だった。
しかし、衣料用・台所洗剤、米、コーヒー・お茶、冷凍食品、菓子が好調だった。
店舗面では、既存エリアのさらなるドミナント強化を図るとともに、競争力強化のため不採算店舗の改廃を進めた。53店舗の新規出店と35店舗の閉店を実施した。8月末のグループ店舗数は直営店で2676店舗となっている。
通期は12月にウエルシアホールディングスとの統合を予定しているため、公表していない。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。